SBIはどんな会社?3つのポイントから調べてみた!

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この記事の所要時間: 449

SBIという名前、インターネットなどで聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。インターネットバンクの他に、証券会社や保険会社など情報通信と金融サービスを融合した事業を次々と手がけるグループ。それがSBIです。SBI-FXトレードはそのグループのFX会社として注目です。

SBIはどんな会社?

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出典:pixabay

SBIはソフトバンクの金融関連企業として設立されたことからSoftBankの頭文字とInvestmentを合わせた商号を持っています。情報通信を軸に金融サービスを展開しており、グループ傘下に外国株が買える珍しい証券会社であるSBI証券、ユニークなサービスが人気のSBI-FXの他にもインターネット銀行やインターネット保険会社などがあります。

SBIグループ傘下のSBI-FXトレード(以降「SBI-FX」の略称を使います)はFX初心者に人気のFX専門会社で、特に1通貨から取引できるということで、トレード入門者やFX取引に興味がある人が気軽にデモではない実トレードを体験できる環境を整えた点で評価されています。

SBIを取引コストでチェック

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FXの取引コストで重要なのがスプレッドと約定力。SBI-FXはどうなのでしょうか。

スプレッド

SBI-FXのスプレッドは業界でもトップクラスの狭さです。特にロスカットの際のスプレッドは業界最狭水準と言われています。スプレッドは1通貨から100万通貨までの注文は原則固定制。100万通貨を超えて1000万通貨までの注文は変動制となっていて、個人レベルの通常のロットサイズでは固定制なところが嬉しい点です。

SBI-FXのこうした点を考えると、スキャルピングや短時間のデイトレードなど忙しい合間にトレードをしたい人向きではないかと思います。こうしたトレードで選択されやすい通貨ペアである、アメリカドル/日本円およびユーロ/アメリカドルの1万通貨で注文を出す場合のスプレッドは次のようになっています。

アメリカドル/日本円 ユーロ/アメリカドル
SBI-FXトレード 0.27銭 0.48銭

約定力

私自身、SBI-FXでトレードした感じでは約定する能力は高いです。経済指標発表直後などの特別な状況を除けば、約定が拒否されたりスリップして約定できなかったということはありません。

この背景にSBI-FXが株主会社で同じSBIグループのSBIリクイディティ・マーケットの強力な外国為替取引のシステムとリンクして、国内外にある数多くの大手金融機関とのネットワークが使えることがあります。スプレッドが狭くても約定できなければ意味がありませんが、SBI-FXはスプレッドが狭さと高い約定力を両立したFX会社と言っていいでしょう。

SBIを安全性でチェック

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大切な資産を預けることができる会社か判断する上で安全性が重要です。セキュリティ対策が万全であるのは勿論、財務基盤がしっかりしていて経営状態が良いかどうかの確認も必要です。

財務状況や経営状況を判断する指標に次の三つがあります。

  • 資本金
  • 自己資本規制比率
  • 経常利益

自己資本規制比率は120%以上を保つことが法律で義務づけられていて、この比率が高いほど安全性が高いと考えられます。SBI-FXの2017年3月期の数字は次のようになっています。

    資本金  自己資本規制比率      経常利益
SBI-FXトレード 4億8,000万円 1,231.2% 2,609百万円

SBIの取引ツールをチェック

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SBI-FXの取引ツールは次の三つのタイプがあります。

  • Web版
  • リッチクライアント版
  • スマートフォンアプリ版

リッチクライアント版はパソコンに専用ソフトウェアをインストールして使うタイプ。SBI-FXのチャートがユニークなのは、チャート上で自分のポジション位置がわかることです。利益が出ているか損失が出ているかは一目でわかるようになっています。

トレード以外にも入出金やニュースなどトレードに関する情報も随時確認することができるのでとても便利。大きな値動きが予め予想される場合は、お知らせで注意喚起してくれるという点も良心的だと言えるでしょう。

SBIの積立FXは要チェック

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SBI-FXの積立FXのサービスについてご存じでしょうか。金融機関に預金しても利息が殆ど無い昨今、金融機関から勧められて外貨預金を始める方も多くおられるでしょう。ただ、外貨預金はいろいろと費用がかかったりします。そこで注目したいのが積立FXのサービスです。

積立FXは定期的な自動購入で外貨を購入するドル・コスト平均法を採用し、購入価格を平準化して外貨に特有な為替リスクを低く抑えます。また、レバレッジが1~3倍と低く、ローリターンですがローリスクで長期的な運用に向いている仕組みとなっています。一般にFXは高レバレッジのハイリスクハイリターンのイメージですが、積立FXは少し違う商品設計となっています。

まとめ

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SBI-FXは取引コスト、安全性で利用者を十分満足できる要件を満たしたFX会社の一つです。また、扱っている通貨ペアの種類も豊富で、利用者へのサポート態勢にも定評があります。さらに長期的に外貨で資産運用したい方向けに積立FXのサービスもあり、利用者の様々な要望に応える努力が見られる点も見逃せない会社と言えそうです。

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