FXTF(FXトレード・フィナンシャル)は他社が独自のトレードツール主体であるのに対し、FXTFは世界で最もよく使われているといっていいメタクオーツ社のメタトレーダー4(MT4)が使える数少ない会社です。MT4はインジケータの数、種類とも豊富で、世界中のトレーダーの情報も多く、彼らが公開しているトレード手法の検証する点でも有利と言えます。
FXTFはどんな会社?

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FXトレード・フィナンシャル(以降、FXTFと記述します)は取引ツールの使いやすさで人気。この点はトレードツールにMT4が使えることが関係しているでしょう。また、サポートの充実や小ロット取引可能なところも魅力です。
FX会社としては以前は知名度はそれほど高くなかったようですが、トレードツールの使い易さを武器に、成長をつづけている状況にあります。デモ口座の開設でMT4が使えるので、世界中のトレーダーの作ったインジケータや自動売買プログラムの有効性を確認するのも容易です。
FXTFを取引コストでチェック

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FXの取引コストで重要なのがスプレッドと約定力。FXTFはどうなのでしょうか。
スプレッド
FXTFはスプレッドがそこそこのレベルで、狭い戸は言いにくいです。1000通貨コースのアメリカドル/日本円で0.3銭、ユーロ/アメリカドルで0.8pipsですが、1万通貨ではアメリカドル/日本円で0.8銭、ユーロ/アメリカドルで1.4pipsと1pipsを超えてしまうため、スキャルピングのようなトレードをし難いかもしれません。
約定力
FXTFの約定力の評価は様々で、取引の仕方や注文方法で違っているようです。この点についてFXTFはルールを公表し、公正さや透明度の高さで一定の評価ができるでしょう。具体的には少額1000通貨コースの注文は一般的なストリーミング注文ではなく、カウントダウン注文となっていてスリップページが発生しやすくなっています。ストリーミング注文が使えるのは1万通貨からです。
FXTFを安全性でチェック

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大切な資産を預けることができる会社か判断する上で安全性が重要です。セキュリティ対策が万全であるのは勿論、財務基盤がしっかりしていて経営状態が良いかどうかの確認も必要です。
FXTFはFX会社の中では成長中と思われる会社ですが、財務状況や経営状況を判断する指標として次の三つは確認しておきたいです。
- 資本金
- 自己資本規制比率
- 経常利益
自己資本規制比率は120%以上を保つことが法律で義務づけられていて、この比率が高いほど安全性が高いと考えられます。FXTFの数字は次のようになっています。
資本金 | 自己資本規制比率 | 経常利益 | |
FXトレード・フィナンシャル | 3億5,000万円 |
346.5% (2018年3月時点) |
1,115百万円 (2017年3月) |
FXTFの取引ツール

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FXTFの取引ツールはトレードツールのグローバルスタンダードといっていいほどポピュラーなMT4。裁量トレードに必要なインジケータは基本的なものは勿論、パソコン版はFXTF独自のインジケータも使えます。また各種の市販されている自動売買ソフトはMT4のシステムトレード前提となっていることが多いので、そのまま使えます。
デバイスはパソコン、スマートフォンいずれもOKですが、MT4はフルに使ってトレードする方が勝率を上げる面で有利なことから、マルチ画面が使えるパソコン版のほうがオススメかもしれません。専用アプリをダウンロードしてつかうスマートフォン版のMT4はマルチ画面が使えません。
まとめ

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FXTFの取引ツールで注目は「未来チャート」。これは過去の値動きから未来の値動きを予測するといったもので、チャートのことをあまり知らない初心者でもトレードしやすいと好評です。またFX以外、例えばバイナリオプションにも使えます。取引ツールの使いやすさでFXTFを選ぶ人は少なくないようです。

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