アルファスAirでベイトフィネス!渓流使用のインプレ

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この記事の所要時間: 435

アルファスAirはT3-Air、SS-Airと同じAirシリーズのベイトフィネスリール。Airシリーズの中では比較的に値段を抑え、ベイトフィネス入門者向けとなっています。今回はこのアルファスAirを実際に使っている一人としてインプレリポートしてみたいと思います。

アルファスAirとは

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出典:Amazon

アルファスAirはダイワのベイトリール。フィネス対応となっていて、ベイトフィネスの釣りを始めたい方にオススメのリールです。Airはダイワが独自に開発したスプールのブレーキシステムで、従来のベイトリールでは悩みの種であったバックラッシュが大幅に減少。より軽いウェイトのルアーがバックラッシュなしでキャストできるようになりました。

アルファスAirのタイプはノーマルギア比仕様の5.8とハイギヤ仕様の7.2がリリースされ、クランクベイト、スピナーベイトといった巻物の釣りには5.8、テキサスやキャロなどピッチング主体のカバー打ちといった打ち物の釣りには7.2が使いやすいでしょう。いずれも右ハンドル仕様、左ハンドル仕様ともラインナップされています。

アルファスAirの特徴

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出典:Amazon

アルファスAirには次の特徴があります。

  • φ32G1ジュラルミン製スプール内蔵
  • Airブレーキシステム搭載
  • Airシリーズで価格がリーズナブル
  • ソルト使用OK

φ32G1ジュラルミン製スプール内蔵

ベイトリールで軽いウェイトのルアーをバックラッシュさせずにキャストするための条件にはいくつかありますが、一つはスプールを軽くして小さな慣性でスムーズに回転することが重要。またスプールの軽量化を求めて薄肉化すると変形しやすいので相応の強度ある素材を用いる必要があります。

アルファスAirはφ32G1ジュラルミン製スプールを採用することで、これらの必要な要件を満足することに成功しています。

Airブレーキシステム搭載

軽いウェイトのルアーをバックラッシュさせずにキャストするためのもう一つの条件は強すぎず、弱すぎずブレーキをかけられること、ルアーごとに必要なブレーキ調整を簡単に行えることです。ダイワは独自の技術でこれらの要件を満足するAirブレーキシステムを開発。T3-Air、SS-Airと同じブレーキシステムがアルファスAirにも搭載されています。

Airシリーズで価格がリーズナブル

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出典:pixabay

T3-Air、SS-Airと同じブレーキシステム、φ32G1ジュラルミン製スプールという高度な技術の結晶であるスプールが搭載されているにもかかわらず、アルファスAirはAirシリーズで価格がリーズナブルとなっています。

ソルト使用OK

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出典:photoAC

アルファスAirはT3-Air、SS-Airより少しウェイトのあるスプールとなっていますが、これはソルト使用でも十分使える耐久性を有するためのこと。フレッシュウォーター以外にもアジングやメバリングといったソルトウォーターのライトゲームをベイトリールで楽しみたい方にはうれしいリールとなっています。

アルファスAirのクチコミ

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出典:pixabay

アルファスAirの使用感がわかるクチコミをいくつかご紹介します。

届いた日に川スモールをGETしました
フロロの8巻いてイモ40のノーシンカーが気持ちよく飛びます!
軽量ルアー&ワームをストレスなく投げる事ができバックラッシュも少ないので初心者の方(俺も)にオススメですよ(出典:Amazon

私は年間1000匹以上のバスを釣っています。もちろん管釣りも含めてですが。アルファスの7.2Lを購入してそのコスパに感動、5.8Lを買い足しました。ライバルS社のBFSリール(Aから始まる)も使っていますが アルファスエアは価格も安いにも関わらず全く遜色なし。8Lbを巻いて6gのスピナーだと全部ラインを出し切るくらい飛距離がでます。(出典:Amazon

メバル用1グラムジグヘッドワームがそこそこ飛んでバックラッシュしにくい、これは買いだね(出典:Amazon

渓流で使ったインプレ

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出典:pixabay

私が渓流で使ってみた感じでは、いい加減なブレーキ設定でもバックラッシュはほとんどないという印象を受けました。小規模の渓流は勿論ですが、中規模の本流でも快適にキャストすることができます。使用したラインは5ポンドのフロロラインでしたが、キャストを繰り返していると巻き癖がついて飛距離が低下、バックラッシュのリスクが高くなるので次の釣行では3ポンド以下くらいで使いたいです。

しかし、ベイトリールはあまり細いラインを使うとスプールがラインを巻き込むことがあり、私自身も一度経験しました。そうなると厄介なので、最初のうちはある程度の太さを持つラインを使うほうがいいのではないかと思います。

まとめ

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出典:pixabay

アルファスAirはダイワのAirシリーズの中では比較的廉価のモデルですが、Airブレーキと軽量スプールの恩恵でフィネスフィッシング入門者にオススメできるモデルです。フレッシュウォーターのバスフィッシング、渓流ルアーフィッシングから、アジングやメバリングといったソルトウォーターのライトゲームまでをカバーし、非常にコストパフォーマンスの高いモデルと言えます。

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