アジングを始めたい方向け!ジグヘッドとワームの選ぶ際のポイントを詳しく解説

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この記事の所要時間: 358

ライトゲームフィッシングのターゲットとして人気のアジ。アジをルアーで狙うアジングで多いのはジグヘッドとワームを組み合わせてナイトゲームという場合が多いかもしれません。この場合、ジグヘッドとワームのバランス次第で釣果が違ってくることがあります。

アジングでジグヘッドとワームをどう選んでいますか?

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釣具店のアジングコーナーに行くと、様々なメーカーから沢山の種類のジグヘッドとワームがリリースされています。形状や色、カラーや大きさなど様々あり、どれを選んでいいのか悩むといったことが多いのではないでしょうか。

一般的にジグヘッドは重いとキャストの距離を伸ばしやすいですが、沈みが速くてアジが追いきれない、エサを吸い込めないといったことがあります。逆に軽いと風の影響を受けやすくなり、キャストの距離を伸ばしにくくなるものの、沈みが遅くアジにワームをより長くアピールさせることが出来、バイトチャンスが増えますし、エサを吸い込みやすいというメリットがあります。

 

アジングのジグヘッドには多くのタイプがある

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ジグヘッドで気になるのは重さとともに、その形状ではないでしょうか。ジグヘッドのタイプとして次の3つがあります。

  • リトリーブでバイトを誘うタイプ
  • フォールでバイトを誘うタイプ
  • ダートでバイトを誘うタイプ

リトリーブでバイトを誘うタイプ

このタイプの特徴は、リーリングでワームを一定のレンジに水平移動させ、バイトを誘うタイプです。ベイトが小魚などの場合に有効となります。フィッシュイーター化したアジを狙うのであれば有効となるでしょう。形状は流線型や丸型、舟形など様々です。

フォールでバイトを誘うタイプ

落ちるものに興味を示す魚の習性を利用してフォールでバイトを誘います。リフト&フォールのようにロッドアクション主体の釣りになります。プランクトンなどを補食している中小型のアジには有効なタイプで、最初に使うのであればこのタイプがいいでしょう。

ダートでバイトを誘うタイプ

ラインスラックを使ったショートジャークでワームを一定の幅でダートさせつつ、フォールの動きと合わせて8の字を描く形で魚を誘うタイプです。活性の高い魚に有効で、メバリングなどでは使う場合がありますが、アジングでは出番の少ないタイプです。

アジングのワームのタイプで基本となるのは?

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アジングのワームは様々なメーカーからリリースされています。形状として細長いものが殆どで、これはアジの吸い込むバイトにマッチさせるためでしょう。長さは短いもので1インチ台、長いもので3インチまでラインナップされています。狙うアジのサイズが大きければエサを吸い込む力が大きく、豆アジだと小さいのでアジのサイズに合わせてワームのサイズを選ぶといいでしょう。

ワームのカラーは基本的にはクリアカラーが最も違和感なくバイトしてきます。プレッシャーが高くない場所やシルエットをはっきりさせたい場合は有色のワーム、特に白系やオレンジ系はナイトゲームでよく使うカラーです。アミなどプランクトンを補食している場合、光の反射でキラキラ光るラメ入りが有効です。

アジングのタックルはトータルバランスがポイント

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出典:pixabay

アジングの基本であるジグヘッドとワームのセットは、トータルバランスがポイントです。重すぎるジグヘッドと短いワーム、軽すぎるジグヘッドと長いワームといった場合、特に重すぎるジグヘッドと短いワームの組み合わせはワームのフォール姿勢が悪くなり、アジの吸い込みや追いの面でデメリットです。

軽すぎるジグヘッドと長いワームの場合、バスフィッシングでいえばノーシンカーのケースとなり、より長い時間、ワームをアジに見せることができます。ただしアジのいるレンジまで到達させるのに時間がかかりますので、深場狙いには適しません。

ジグヘッドとワームに合わせて、ロッドやリール、ラインを組み合わせることも重要です。より小さく軽量なジグヘッドとワームを使う場合は柔らかいロッド、軽量な小型リールそしてより細いラインを使う方が釣りをより楽しめるでしょう。

まとめ

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出典:pixabay

アジングはコツを掴めば難しい釣りではありませんが、コツがわからないと最初の1匹が遠くなります。アジがなかなか釣れない理由に様々なことがありますが、ワームのカラーやサイズの選択、ジグヘッドの重さと形状、さらにワームとジグヘッドのトータルバランスによるフォール速度とフォール姿勢の違いなどが見落とされていることが多いです。試行錯誤を経てベストバランスを見つけることができれば、アジングはより楽しいものとなるでしょう。

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