デイトレードとは?人気の秘密と注意点まとめ

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この記事の所要時間: 319

デイトレードは、その名のとおり1日のうちでトレードを終えるスタイルで、ポジションを翌日以降に持ち越さないのが特徴。ポジションを持つかどうかは相場次第ということで柔軟にトレードできることから、最も多くの方にとって採用しやすいトレードスタイルです。

デイトレードとは

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出典:pixabay

デイトレードはポジションを翌日以降に持ち越さないトレードスタイルの総称で、ポジションを保有する時間は数分程度の短い場合から数時間と長くとる場合まで様々です。トレードのできる時間に応じて柔軟にチャートと向き合う時間をとることができるので、最も多いトレードスタイルと言えるでしょう。

デイトレードは数秒から数分といった単位でエントリーと決済を繰り返すスキャルピングトレードを含む場合もありますが、一般的にはスキャルピングトレードよりポジション保有時間を長めにとって、まとまった利益を狙う場合もあります。1日のうちで比較的に為替レートが動く時間だけトレードするというスタイルもデイトレードになるでしょう。

デイトレードのメリット

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出典:pixabay

デイトレードのメリットに次のことがあります。

  • 相場の状況によって、まとまった利益を得られるチャンスがある
  • 1日のうちで決済するので、ポジション持ち越しによるストレスが少ない
  • 損切りをきちんと行えば、大きな損失を防ぐことができる

デイトレードはスキャルピングトレードとスイングトレードの中間的な位置にあるトレードスタイルで、大きな利益を得られることは少ないものの、大きな含み損を抱えるリスクも少ないと言えます。メンタルの負担が小さくトレードしやすいスタイルなので、初心者向きかもしれません。

デイトレードのデメリット

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デイトレードのデメリットに次のことがあります。

  • 相場の状況によって、含み損を抱えることが多くなる
  • レンジ相場で稼ぎにくい

デイトレードはスキャルピングトレードと比べるとスプレッドの負担が少ない反面、ポジションを長めに持つことになるので含み損を抱えることも多くなります。デイトレードで使う時間足は15分足~1時間足が多いですが、トレンドが明確な相場環境ではスキャルピングトレードよりスプレッドの負担が少ない分、大きな値幅の通貨ペアでトレードすることでまとまった利益を得る可能性がある反面、レンジ相場に捕まった場合は大きな損失を生む損切りの判断を強いられることがあります。

デイトレードは勝てる?

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デイトレードで勝てるかどうかは、相場環境とスプレッドによるでしょう。スキャルピングトレードよりポジションを保有する時間が長めなので、より明確なトレンドが続くことが勝てる条件の一つです。

スプレッドに関しては何度もエントリーと決済を繰り返すスキャルピングトレードより大きなスプレッドの通貨ペアを選択することは可能です。この点は値幅の大きな通貨ペアを選んでまとまった利益を狙う場合は有利ですが、値幅の大きな通貨ペアはハイリスク・ハイリターンとも言えますので、相場環境を正しく分析する技術と経験が必要となります。

まとめ

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デイトレードはその日のうちに取引を完結するので、ポジション持ち越しによるストレスがないのが最大のメリットです。また相場次第ではある程度の利益が得られるチャンスがあり、スキャルピングトレードのように薄利を狙ったトレードを繰り返すことによる精神的な疲れはありません。また、スキャルピングトレードに比べれば、相場の状況次第である程度スプレッドの大きい通貨ペアを選んで大きな利幅を狙うこともできます。

様々な通貨ペアを選べたり、トレード時間の選択肢が広いという意味でも、スキャルピングトレードよりデイトレードから始めるほうが良いのかもしれません。

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