マーチンゲールは必勝法?初心者にとって有効な手法か

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この記事の所要時間: 38

「100%勝てる投資法があれば教えて欲しい」というのは、FXに限らず株式を含む投資家なら誰でも思うことかもしれません。勝つために様々な手法が開発されてきました。今回ご紹介するマーチンゲールもそうした手法の一つです。

マーチンゲールとは

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マーチンゲールとは、「マーチンゲールの法則」を根拠とする投資に関する手法の一つ。その内容は「損失が生じた注文の、さらに倍の金額の投資をして損失を帳消しにし、利益を狙う」といった投資を繰り返すことです。「損失金額の倍の金額の注文を勝てるまで繰り返し、最終的に勝てた時に利益が得られる」とするものです。

FXの場合、注文時と決済時の価格に関して、上がる確率50%、下がる確率50%です。従って売り注文でも買い注文でも利益となる確率、損失が生じる確率とも50%です。連敗する確率は取引回数を増やすほど下がっていき、2連敗は50%の自乗の25%、3連敗は50%の3乗の12.5%なります。N連敗の確率は50%のN乗となりNが大きいほどゼロに近くなります。

このように最初の注文で損失が出ても、損切りせず、最初の注文と同じ方向に売り又は買い一辺倒の注文を繰り返し、取引回数を増やすことで「いずれは勝てる」と思えます。ただし連敗がと止まるまで、投資の累計金額は倍々となり、膨大な金額になります。具体的に最初の注文時投資額が100円だとすると、9連敗して10回目の勝負に賭ける頃には投資の累計金額が200万円近くになります。

マーチンゲールの由来

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マーチンゲールの名前は、フランスのマーティギュー地方から来ています。18世紀にこの地域にあったカジノでコインの裏表を当てる賭けで使われていたことが発端と言われています。「賭け金を増やしていけば、いつかは勝てる」ということで、ギャンブルで使う人が増えるとともに、破産する人も多くいたようです。

マーチンゲールのメリット

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マーチンゲールのメリットは資産が無限にあり、最大賭金の制限がないカジノで使えば、勝つまで止めない限りにおいて確率論上は必ず勝てるということです。FXの自動売買のソフトで勝率が100%と謳っているものは、マーチンゲールの法則をロジックに採用している場合があります。

マーチンゲールのデメリット

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マーチンゲールのデメリットは掛け金が大きくなりすぎて資金不足になったりして、トレードを止めざるを得なくなった場合に膨大な損失を被ること。場合によっては破産する危険もあります。このようにマーチンゲールを始めたら途中で賭けから下りることはできない状況に陥るリスクがあります。

マーチンゲールの評価

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マーチンゲールは最後の一発逆転に賭けた手法で、投資というよりも賭け事に近いという評価が多いようです。ギャンブル好きの方がギャンブルを止められず、依存症になってしまうように、マーチンゲールも途中で賭けを下りることができません。破産するか一発当てるかという二択になりますので、手法としてはリスクが高すぎるという評価をして良いのではないでしょうか。

まとめ

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マーチンゲールは、無限の資産を持ち、無制限にお金を賭けられるカジノにおいて、確率上は勝てる手法です。しかし、実際の場合は資産に限りがある人がほとんどで、賭け金の上限を設けているカジノが殆ど。FXなら必要証拠金を下回れば強制ロスカット発動で膨大な損失が生まれることになります。よって、マーチンゲールは多くの方にとって、とてもリスキーな手法と言っていいでしょう。

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